他のサムネイル画像が大きく表示されたり、タップゾーンを3つのオプションから選択したりすることが可能です。またページめくりのエフェクトもオプションが用意されています。
なんと言っても特筆すべきところ、日本製のPDFビューワーだけあって、縦組みPDFにも対応していることでしょう。PDF内の縦組み(右閉じ)の指定を読み込むことはできませんが、[設定]でページ方向を右方向と左方向を指定できます。縦組みのPDFは[設定]で左方向を選択することで左から右に画面をフリップすると、次のページが表示されます。ページ方向の設定はドキュメント毎に行うようです。
また、見開き表示も可能です。iPadを横にすると見開きでの表示となります。ただし、見開き表示してもフリップしてのページ送りは1ページずつのようです。今のところ、iPadでのPDF閲覧ではベストビューワーでしょう。
なお、現バージョンではPDF内のAcrobatで表示される「しおり」は目次として表示されません。またページリンクも機能しません。モニタ全体がタップゾーンなっていて、ページリンクは機能しません。iBooksではタップゾーンと重なっていても、タップのイベントを処理した後、PDFのリンクが動作します。PDF内のページリンク、URLリンクは是非対応して欲しいものです。
◆Bookman - Fast PDF Reader[iTunesプレビュー]
http://itunes.apple.com/jp/app/bookman-fast-pdf-comic-reader/id369540110?mt=8
◆Bookmanと自炊にまつわる話[Akiko's Blog]
2010.9.16
http://kokiara.blogspot.com/2010/09/bookman.html
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