2010年09月20日

自炊代行は明確には規定されないが現行法では複製権侵害になる

 基本的に著作物は個人が「私的に使用するためならば使用者が複製できる」だけでそれ以外の使い方は御法度になるということです。したがって個人の自炊はOKで、自炊代行業は使用者が複製するのではないため「違法」ということになります。

  ということは、たとえばコンビニに断裁機と自炊スキャナを設置して時間貸しした場合は、使用者が作成するのでOKということでしょうか。本をセットしたらそのまま断裁してスキャンしPDFを書き出す、というような複合機が登場する可能性はあります。個人が可能は無理でも、キンコーズあたりだとペイするかもしれません。

 過去において新しいメディアが登場すると複製代行業が現れましたが、たいていは違法として取り締まられています。自炊代行もいずれは規制の対象になりそうです。ただし、複製代行業が流行ったメディアは、その後発展しているので、いずれ代行業がなくなるにしても、電子書籍が普及していくことは間違いなさそうです。


◆書籍の電子化、「自炊」「スキャン代行」は法的にOK?〜福井弁護士に聞く著作権Q&A [INTERNET Watch]
2010.9.17
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20100917_393769.html

◆スキャナ市場の活況に拍車がかかる 電子書籍の「自炊」ブームが後押し[BCN Bizline]
2010.9.16
http://biz.bcnranking.jp/article/distribution/market_view2/1009/100916_123919.html

 


タグ:自炊
posted by @jink0222 at 22:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 著作権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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