2010年09月29日

ガラパゴス、100万台売るんだったら自炊のPDFと画像対応が先

 シャープから次世代XMDFの電子書籍配信サービスと次世代XMDFに対応する電子書籍端末が発表されました。シャープの電子書籍事業のブランドが「GALAPAGOS」(ガラパゴス)です。端末の発売時期は12月で、価格は未定。当初のコンテンツは新聞、雑誌、書籍などを合わせて約30,000冊。

  次世代XMDF対応の端末は2種類あり、

モバイルタイプ  5.5型(1,024×600ドット)
タブレットタイプ 10.8型(1,366×800ドット)

が用意されます。5.5インチは文庫本より一回り小さいサイズですが、携帯端末としては使いやすいサイズかもしれません。電車内で電子書籍を読むには手頃なサイズでしょう。

 サービス開始時はXMDFのみです。将来的にはHTMLやPDF、EPUBに対応することになっていますが、日本で売れているKindleの用途が自炊本であることを考えると、自炊本に対応することは急務でしょう。できればソニーのReaderのように、拡大機能を強化させ、マージンをカットする機能は欲しいところです。Kindleより安ければ、日本でのKindleのマーケットを奪うこともできます。

 まず、自炊用端末として普及させ、XMDFコンテンツをその上で展開していくのが近道ではないでしょうか。XMDFだけでは、来年度の早い時点での100万台は厳しいかもしれません。XMDFコンテンツが当初3万しかないのに、端末を100万台売るには魔法でも使うしかないでしょう。そんな魔法のような方法があれば、是非見せて欲しいものです。


◆第1弾 電子ブックストアサービスを12月よりスタート[シャープ/ニュースリリース]
2010.9.27
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/100927-a.html

◆“GALAPAGOS”で世界を目指す--シャープ、電子書籍サービスと新端末を発表
2010.9.27
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20420550,00.htm

◆その名も「ガラパゴス」 シャープの電子書籍端末、12月に発売[ITmedia]
2010.9.27
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1009/27/news041.html

◆シャープが12月に電子書籍サービス開始、専用端末と同時発売[ロイター]
2010.9.27
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK044584520100927

◆「目の付け所がガラパゴスだね」 シャープが電子書籍端末「GALAPAGOS」発表[サーチナ]
2010.9.27
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0927&f=business_0927_167.shtml

 


posted by @jink0222 at 13:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 配信プラットフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック