2010年10月20日

NHK「クローズアップ現代」で加速する「電子書籍が『本』を変える」

 NHKの「クローズアップ現代」が電子書籍をテーマに取り上げました。解説は評論家の津野海太郎氏。放映時間が30分程度で、十分に語り尽くせてはいませんが、NHKがブームの1つして取り上げたことで、電子書籍の話題は好事家の手を離れて、一般的なものへと変わっていきそうです。

  津野海太郎氏によると、過去に日本で取り組まれた電子書籍がうまくいかなかったハードルとして

コンテンツ─読みたい本があるかどうか
流通─欲しい本が手に入るか
読む道具としての端末

を上げていますが、もう1つ上げるとすれば、コンテンツホルダー側の作者や出版社も本気ではなかったということがあるでしょう。その頃は紙の出版だけも十分に飯が食えたからです。しかし、紙の書籍は売上が低迷し、出版社同士の競争は激化。紙の書籍は簡単に売れなくなりました。アマゾンの成功を見た以上、コンテンツホルダーは電子書籍で活路を見いだすしかなさそうです。

 番組中にアメリカでの電子書籍での成功者としてボイド・モリソン氏が紹介されていました。彼はKindleで自費出版を始め、最初に大手の出版社から紙の本を発行した作家です。この番組は電子書籍時代ならではのサクセスドリームがあることを世に知らしめました。電子書籍へのシフトにますます拍車がかかりそうです。


◆グーグル参入で電子書籍元年─どこまで変わるか「紙の本」[J-CASTニュース]
2010.10.19
http://www.j-cast.com/tv/2010/10/19078563.html

◆もう出版社なんかいらない?[Yahoo!ニュース]
2010.9.27
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100927-00000304-newsweek-bus_all

 


posted by @jink0222 at 09:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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