2010年10月26日

角川グループ、電子書籍のクラウドサービスをどこまでプッシュできるか

 角川グループが自社の電子書籍プラットフォーム「Book☆Walker」を発表。ファイル形式は「.Book」のiPhone/iPad向けアプリとなります。最終的にはTTXを中間フォーマットに採用して、Android端末、PC、その他タブレット端末向けに提供するというもの。

  なにか新しいことをしてくれそうという期待値は、講談社や小学館などより大きそう。単に電子書籍化するだけでなく

重要なのは「プッシュ型の仕事」

というあたりはさすが出版業界の風雲児。電子書籍の販売ではプッシュが必要だということをよくわかっているところは、一味違うという感じですね。角川の新しいプラットフォームに、売れるコンテンツを持った著者を引きつける磁力がどれだけあるのかということが、キーになりそうです。

 講談社あたりが、ありきたりの印税率を提示して著者との距離が生まれつつあるなか、ある意味では角川グループにとっては今がチャンスかもしれません。印税率も重要ですが、目に見えない電子書籍を見えるモノにして売れるプロモーションができることを見せつければ、勝ち組になれそうです。


◆「クラウドの上に星雲を」 角川が電子書籍プラットフォーム、Twitter連携も[ITmedia]
2010.10.26
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1010/26/news079.html


◆角川、電子書籍販売プラットフォーム『Book☆Walker』を年内に試運転[マイコミジャーナル]
2010.10.26
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/10/26/084/

 


posted by @jink0222 at 21:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 出版社・書店動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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