2010年12月08日

「Google eBooks」で始まる本格的なクラウド電子書籍サービス

 GoogleがGoogle Editionを改め、「Google eBooks」として始動しました。有償、無償合わせて300万冊を用意して最大級の電子書籍サービスとなります。米国外では2011年の第1四半期にスタートする予定なので、日本からはGoogle eBooksの有償コンテンツは購入できません。

  コンテンツは原則的にWebブラウザで閲覧します。コンテンツはクラウド上のサーバにあり、その都度サーバにアクセスして閲覧するようになっています。PC専用のビューワーアプリとして、「Google eBooks Web Reader」が用意され、iOSやAndroid上でも専用ビューワーアプリが用意されるようです。もちろん読みかけのページやしおりは、ユニバーサルに対応。ただしアマゾンのKindleには未対応です。

 Google BooksはもともとスキャンしたPDFが主体のサービスでしたが、日経の記事によると

多くの書籍について、書体、フォントサイズ、行間などを設定することが可能

と書かれているので、有償コンテンツについてはEPUB形式になっているかもしれません。サービスが遅れたのは、PDFからスキャンしテキストを取り出しリフロー形式に変換していたためかもしれません。

 また、DRMにはAdobeのContent Server 4を使用。マイコミの記事には

Adobe Digital Editionsによる電子ブックリーダーに対応しているため、オフラインでの読書も可能

とあるので、Adobe製のビューワーではコンテンツをダウンロードしてオフラインでの閲覧が可能かも知れません。まあそうはいっても、日本語での閲覧はどうなるのか、先は全く見えません。EPUBを採用するのであれば、日本語でのサービスは少し先になりそうです。


◆Google ebookstore
http://books.google.com/ebooks


◆Google(グーグル)、電子書籍販売サービスを米国で開始[サーチナニュース]
2010.12.08
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1208&f=business_1208_031.shtml


◆Google、電子書籍市場でAmazon、Appleに挑む[ITmedia (ブログ)]
2010.12.08
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1012/08/news015.html


◆Google、電子書籍販売サービス「Google eBooks」を開始[日本経済新聞]
2010.12.07
http://s.nikkei.com/hr92W9


◆米Google、電子書籍サービス『Google eBooks』開始 - iPhoneアプリも[マイコミジャーナル]
2010.12.07
http://if.journal.mycom.co.jp/news/2010/12/07/008/


◆米アドビ、グーグルに電子書籍コンテンツ保護ソリューション「Adobe Content Server」を提供[日本経済新聞]
2010.12.07
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=268299&lindID=1


◆Google adopts Adobe eBook DRM[Adobe Digital Publishing]
2010.12.6
http://blogs.adobe.com/digitalpublishing/2010/12/google-ebooks.html


 


タグ:Google eBooks
posted by @jink0222 at 09:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 配信プラットフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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