2012年03月15日

Xcodeのダウンロードと実機インストール

 iOSアプリの作成にはXcodeが欠かせない。XcodeはAppleから無料でダウンロード可能なプログラミングツールだが、ダウンロードできるバージョンは制限されている。現在フリーダウンロード可能なのは Xcode 4.3.1のみである。

  Xcode 4.3.1のダウンロードは、iOS Dev Centerではなく、App Storeから行うようになっている。iOS Dev Center内のDownloadsで「Xcode 4」をクリックすると、Xcodeのダウンロードページが開くが、ここでダウンロードできるのは

Xcode 4.3.1 for Lion

だけである。ダウンロードはこのページから行うのではなく、App Storeから行う。ネット上からファイルをダウンロードするのではなく、App Storeから無料で「買う」のである。App Storeから無料で「買う」ときにも制限がある。Lionのバージョンが

10.7.3以降

になっているのである。つまり現時点での最新版にアップデートしなければ、無料のXcodeは手に入らない。Lionにすると、OSのアップデートフィーは当然かかる。XcodeだけのためにLionを使うのであれば、実質的にXcodeの費用はOSのアップデートフィーということになってしまう。

 それでは古いバージョンのXcodeは手に入らないのかというと、こちらもお金を払うとダウンロードできる。ダウンロードするのは

Looking for additional developer tools? View Downloads

というテキストのリンクをクリックすればよい。そうすると、iOS Developer Programへのログインを要求する。パスワードを入力すると、

Downloads for Apple Developer

というリストが表示されて、Xcodeもだけでなく古いデベロッパーツールもリストされる。ここで古いツールはダウンロード可能だ。要するにiOS Developer Programに加入すれば、その期間はバージョンの古いツールは自由にダウンロードできるが、加入していないとダウンロードできるツールは最新版だけになるということである。

120315-02.gif
*iOS Developer Program内にあるツールのダウンロードページ。フルバージョンあるようだ。

 そうすると、Mac OS Xを最新版にしてXcodeをインストールするしかない。Mac OS X 10.7.3アップデートは当初いくつかの不具合を抱えていた。しかしその後バグフィックスしたMac OS X 10.7.3統合アップデートがリリースされ、バグは修正されている。Mac OS X 10.7.3は「あぶない」というのは過去の話になった。

 Mac OS X 10.7がインストールされていれば、アップルメニューから[ソフトウェアアップデート]を選択すると「Mac OS X 統合アップデート」が表示されるはずだ。ついでにApplication Loaderも最新版の2.5.1にアップデートしておく。Mac OS X 10.7.3にすると、Application Loaderも2.5.1が必要らしい。

120315-01.gif
*10.7.2でアップルメニューの[ソフトウエアアップデート]を開く。

 さてXcodeは4になってからか、プロファイルがなくても、実機にインストールできるようになった。というのは、現在インストールしているのが、4.2.1なので何時からなのかはわからない。いままで実機にインストールするには、iOS Developer Programに申込み、実機を登録しなければならなかったが、iOS Team Provisioning Profile:*の指定は不要である。

 もちろん実機へのインストールはiOS Developer Programに申込む必要がある。実機をMacintoshに接続してOrganizerで認識させた場合は、Debugで開発用プロビジョニングプロファイルを適用しなくてもインストールできる。iOS Provisioning Portalでデバイスを登録するときは、実機がなくて識別子がある場合のみということになる。

 わかりにくいのでもう一度言うと、Xcode 3のときは実機はすべてiOS Provisioning Portalで識別子を登録し、iOS Team Provisioning Profile:*に識別子を書き込む必要があったが、Xcode 4では直接接続する実機はOrganizerで認証することになった。そのため、Organizerで認証した実機の識別子はiOS Team Provisioning Profile:*に書き込む必要はないらしい。これを検証するには、未認証のiPhoneをもってきて試すしかないようだ。


◆iOS Dev Center - Apple Developer
https://developer.apple.com/devcenter/ios/index.action

◆MacOSX Lion 10.7.3にしたらXcodeにiconのvalidationで怒られた
http://d.hatena.ne.jp/paraches/20120204

 


タグ:iPhoneアプリ
posted by @jink0222 at 20:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | SakuttoBook日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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